ヨガとピラティスの違い
ABOUT YOGA & PILATES
ヨガとピラティスどちらを始めるべきか、悩んでいる方必見!似ているようで全然違う効果や呼吸方法の違いをご紹介。
2000年以降セレブや著名人に支持され、多くのスポーツ選手もトレーニングとして取り入れ人気に火がついたピラティス。特徴は、音楽などのリズムに合わせてリズミカルに運動するものとは違い、お腹の深層にある筋肉(インナーマッスル)や肩甲骨周りの筋肉など、自分自身の身体に意識を向けて運動することにあります。
普通に生活しているだけでは失われていく筋力を回復させ、ケガの防止やリハビリ、たるみまでも防ぎ、美しいプロポーションや姿勢を維持・改善する画できます。
効果
ピラティスは「健康的にスリムになりたい」「ムリはしたくない」という人にピッタリのエクササイズです。特徴的なのは、骨盤を常に安定させて動かすということです。 これによって骨盤のゆがみが改善され、姿勢の悪さや疲れやすさ、肩こりなどを解消する効果も期待できます。続けるうちに骨格や筋肉のバランスが整い、内臓の働きも良くなり、本来自分が持っている自然なボディバランスが整えば、ムダな脂肪は燃焼されていくため、体の中心に"芯"がきれいなスタイルに導いてくれます。
日常生活では使わない筋肉を刺激し、基礎代謝を上げることによって体質改善・太りにくい体質へと導いてくれます。体内の血流が良くなり、体中に酸素が行き渡り汗と一緒に老廃物が排出されることで、生き生きとした美肌に生まれ変わるアンチエイジングや美肌効果をもたらします。 その他にもホルモンバランス調整や冷え性改善、生活習慣病予防や免疫力向上など内側からキレイになれる効果もヨガにはあります。
呼吸と動きの違い
鼻から吸って口から吐くようにして、お腹に力を入れて凹ませたまま胸で呼吸をする胸式呼吸を使います。お腹を凹ませながら体を動かしていくので、インナーマッスルが効率よく鍛えられます。インナーマッスルを鍛えるピラティスは、ヨガのように長いキープ基本の姿勢を軸として体を動かしていきます。
ヨガのダイエット系は代表的な呼吸法は胸式呼吸(ウジャイ呼吸)になります。呼吸については様々な説がありますが、現代では流派やレッスン内容により、腹式呼吸や胸式呼吸を使い分けて行います。しっかりと呼吸をしながら行うので、深い呼吸によって体の奥まで気持ちよくストレッチしながら最大限にリラックス効果が得ることができます。
このように、ピラティスとヨガでは上記のような違いがあります。ヨガは精神を統一し、心を落ち着かせてリラックスさせることに重点が置かれ、ピラティスではインナーマッスルを鍛えて、痩せやすい体を作ることに重点が置かれます。ピラティスとヨガでは、目的と方法に違いがあるので、自分の好みや目的に合わせて選びましょう。
ピラティス | ヨガ | |
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呼吸法の違い | 胸式呼吸により筋肉を活性化する | 腹式呼吸による副交感神経を活性化させてリラックスする |
やり方の違い | 常に体を動かしている | ヨガはポーズを行ったらそのまま静止 |
目的の違い | 体の奥の筋肉から鍛える体作りに重点が置かれている | 安定したポーズで体と心の調和を図り精神的にリラックスすることに重点が置かれる |
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