こんにちは。
ワヤンリゾートヨガです。
前回の記事で、自律神経のお話をしました。
自律神経には、交感神経と副交換神経とがあり、
このふたつはシーソーのようにバランスを取りながら
どちらか片方が働く仕組みになっています。
ストレスを受けると交感神経がオンになるのですが、
それが長引いてしまうと、心も体も緊張した状態から
なかなか抜け出せなくなってしまいます。
副交換神経をオンにできれば、
緊張から解放されて、頭痛や動悸なども軽減できるでしょう。
では、どうすれば、副交感神経をオンにできるのでしょうか?
指のマッサージ
手指の爪の生え際のかどに井穴(せいけつ)という、
自律神経に関するツボがあります。
反対の手の親指と人差し指でこのツボを押すように刺激しましょう。
また、足指も同じようにマッサージすると良いでしょう。
適度な運動
あまり激しく運動すると交感神経が優位になってしまいますが、
適度に体を動かすと副交感神経がオンになります。
ウォーキングやストレッチ、体操などをして、
気持ちよく体を動かしましょう。
体を温める
夜はシャワーだけですませる方も多いようですが、
湯船に浸かって体を温めるようにすると
副交感神経が優位に働きます。
また、寒い冬には、寝るときに湯たんぽを使うのもオススメです。
その他にも、腰の下の方(仙腸関節)を温めると、
リラックスしやすくなるかもしれません。
交感神経が優位な人は、体温が低い場合が多いので、
できるだけ体を温めるように心がけましょう。
上記の「適度な運動」と「体を温める」という点で、
岩盤ヨガが副交感神経を高めるのにひと役かっているのかもしれません。
体の芯から温まる岩盤の上でヨガをして、
適度に体を動かすことができるからです。
スタジオにお越しになれない場合でも、
ご自宅で体を温めて、ストレッチなどで適度に体を動かすことを続けてくださいね。