こんにちは。
ワヤンリゾートヨガです。
年末年始のいまの時期、忘年会や新年会など、
お酒を飲んだり、ごちそうを食べる機会が多くなるのではないでしょうか。
「たまに」でしたら体も対応できるのですが、
「連日」飲み会、食事会ともなると、ただでさえ繁忙期で疲れている体が
悲鳴を上げてしまってはいませんか?
今日は、そんな疲れた胃をいたわってくれるクミンを使ったスパイスティーをご紹介します。
胃と腎臓にやさしいスパイス
クミンとは、「エジプトなどを原産とするセリ科の一年草」で、
「種子(クミン・シード、cumin seed)に強い芳香とほろ苦み、辛みがあり、
香辛料として用いられる」スパイスです。(Wikipediaより)
インドカレーでは欠かせない存在ですね。
胃や腸にたまったガスを取り除き、特に胃と腎臓を守ってくれるといわれています。
ダイエットに効果的?!
イランにある大学(Shahid Sadoughi University of Medical Science)の研究チームによれば、
クミンは、体重や体脂肪を減らし、悪玉コレステロールまで減らす働きがあるとのこと。
毎日小さじ1杯のクミンを3ヶ月間摂取したところ、
前述のような結果が得られたのだとか。
また、クミンにはビタミン、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのほか、
抗酸化成分も含まれています。
ダイエット効果やアンチエイジングの効果が期待できるなんて、
女性にとっては非常に頼もしいスパイスですね。
クミンティー
さて、そんなクミンですが、ご家庭で簡単にクミンティーを作ることができますので、
ぜひ試してみてください。
クミンティーは消化を促進して万能なスパイスティーとも言われています。
食前に飲むと消化器官の働きを優しくサポートしてくれるでしょう。
材料(2人分)
クミンシード:小さじ2
水:360cc
作り方
1 小鍋でクミンシードを乾煎りする。
2 香りが立ってきたら水を入れる。
3 沸いたら茶こしで濾してカップに注ぐ。
私はこれまでに何人かに、このお茶を振る舞ったことがありますが、
みなさん口を揃えて「カレーの匂いがする」とおっしゃっていました。
香ばしくて飲みやすいお茶ですので、
効用がどうの、というのではなく、普通にお茶として楽しめると思います。
寒い日には温かいお茶で体を温めてあげてくださいね。