人は、恵まれていない、愛されていない、
働きすぎなどと日頃感じていると、
自分を大切に出来なくなったり、
自信を失ったりするといいます。
精神的な推進力を完全に失ってしまい、
惰性の状態に陥る。
その結果、自己不信と自己批判がひどくなる。
もしからしたら第三のチャクラ‘マニープラ’が
弱っているのかもしれません。
マニープラチャクラとは。。。
マニープラチャクラはみぞおちのあたりに位置し、
何かをやろうとする熱意、行動、意思、生命力を
象徴しているといいます。
このチャクラが衰弱すると、力を持つことを恐れたり、
内にこもったり、目立つことを嫌がるようになります。
無力感のほとんどは、
気づきや注意が足りない事から生まれるもの。
気付きが増せば、力も増します。
意思と欲求の同意がなければ、
人は情熱と勢いを失い、
意思を働かせる必要な力までも浪費してしまうのです。
チャクラの神髄でも取り上げられている
アレイスター・クロウリーは
自身の著書でこう語っています。
「意識的な意思と真の意思が葛藤している人は、
自分の能力を無駄にしているようなものだ。
そうした人は周りの環境に効果的な影響を
与えることはできないだろう」
頭ではわかっていても、なかなか切り替える事は
容易ではないもの。
そんな時、まずは‘グラウンディング’から
始めてみませんか。
グラウンディングとは。。
地に足をつける事。地球のエネルギーと繋がる事。
力を顕在化させるためには、
自分の注意を今この場に向ける必要があります。
夢見心地でいつも将来の希望や夢ばかりで現実が伴っていない、
空想の世界に身を置いて、現実世界をないがしろにする。。。
などという風にならない為に、
心と意識を現実的な社会に根差し、
今この瞬間を生きていく為の技法です。
このグラウンディング、寝ている状態でも、
椅子に座っていても、
ヨガでポーズを取っている時でも、
いつでも出来ます!!
ゆっくりと深く息を吐きながら、
不必要な物を地面の下に流すようなイメージで
ネガティブな気持ちを捨て去りましょう!
また、次に大事なこと。
自分に意思があり、その意思が常に
機能している事を自覚する事をはじめてみましょう。
自分の目に映っているものはすべて、
自分自身の意思で作りあげているからです。
なにか心で葛藤が生まれた時は
自分自身にやさしく教えてあげて下さい。
今これから自分でやろうとしていることは、
自分でやりたいからしていることなのだ、と。
執着をやめ、惰性から抜け出し、怒りを解放したとき、
本当の自分自身が見えてくるかもしれません。
周りにどう思われても、
結果を求める自我の欲求から解放されたら、
きっとあなた自身の心も喜びますよ。
また、このマニープラチャクラを活性化させる
ヨガのポーズは
ダヌーラーサナ(弓のポーズ)
⓵ うつ伏せに寝る
⓶ 背中を反らせて両手で両足首をつかむ
(両ひざが腰幅より広くならないように)
⓷ 足を後ろに引きながら、上半身を反らして身体を起こす
⓸ 足、胸、ひざを高く引き上げてキープ
毎朝、朝食を取る前の習慣に取り入れるのが
オススメです!
では、最後に3つの行いをみてみましょう。
⓵ どんな時でも、グラウンディングの意識
⓶ 常に自分との対話の時間を持ち
⓷ ダヌーラーサナでチャクラを活性化させる
マニプーラは輝く宝石という意味があります。
皆さまの内なる宝石がずっと輝き続けますように。。。
Namaste
田町店
Yuriko