当スタジオのお客様にもよくされるこの質問。
違いがよくわからないというお声をよく頂きます。
たしかに柔軟性を高め、
身体の緊張を解きほぐす点では同じといえます。
一番の大きな違いは
‘呼吸’
ヨガはアーサナ(ポーズ)よりも
しっかりとした呼吸が重要とされています。
この時に行う腹式呼吸は、
自律神経の中でも
副交感神経の働きを
高める事が出来ます。
また、ストレッチでも
呼吸は止めないように言われると思います。
その呼吸方法は腹式呼吸である必要はなく、
呼吸が止まることにより
必要以上の力が入ってしまったり、
筋肉に供給される酸素が不足するのを防ぐためです。
また、ヨガの目的は最終的により
高い瞑想状態になること。
そのために、いろいろな動きの中で
瞑想を得ようとします。
また、ヨガは精神面にアプローチする
エクササイズのため、
心身の安定やストレス解消、
免疫力UP、リラックス効果などを
得ることが出来ます。
ストレッチの大きな目的は、
筋肉をほぐし、
運動などをする前に
身体を痛めてしまわないように
柔軟性をさらに高めるのがストレッチです。
ヨガとは
ヨガの起源は諸説ありますが
20世紀初頭の考古学者たちによって考え出された、
紀元前2500年~1800年のインダス文明に
その起源を持つとされています。
紀元前にまで遡るほど古い歴史を持つので、
今現在慣れ親しまれているヨガになるまでには
いろいろな進化や変化を経ています。
ストレッチとは
ストレッチはいくつかの種類はありますが、
流派といった系統的なものではないと
いわれています。
運動後のクールダウンなどに行う、
筋肉をゆっくりと一方向に伸ばす
「静的ストレッチ」
腕や足を様々な方向に動かしたり、
曲げ伸ばしたり、
関節を大きく動かす事で筋肉を伸ばす
「動的ストレッチ」があります。
需要に応じてストレッチの日、
ヨガの日と決めてもいいかもしれませんね♪
皆様にとって今月も素敵な1ヶ月に
なりますように・・・
Namaste
YURIKO