こんにちは。
ワヤンリゾートヨガです。
秋は食欲の秋とも言われますが、
寒くなるとカロリーの高い食べ物をついつい選んでしまいますよね。
私も寒さを感じ始めると、食欲がむくむくと湧いてきて、
夏よりも体重が増えてしまいます。
脂肪を蓄えて寒い冬を乗り切ろうとする自然な体の反応なのですが、
女性はとくにボディラインが気になる方も多いはず。
ダイエットに効果的と言われるウォーキングやジョギングを
生活に取り入れていらっしゃる方も少なくないのでは…?
ウォーキング、ジョギングのほかにも自転車をこぐときなど、
ぜひ意識していただきたいポイントがありますので、
今日はそれをご紹介いたします。
脚の付け根ってどこ?
以前のブログで腕の本当の付け根についてご説明しましたが、
今日は脚の付け根についてお話しますね。
脚の付け根といえば?
そう、股関節ですよね。
ですが、脚を動かしている筋肉を考えると、
脚の付け根は股関節ではなくなってしまうのです。
ではどこかというと、大腰筋という筋肉です。
食肉でいうところの「ヒレ肉」ですね。
大腿骨と腰椎をつないでいるので「大腰筋」と呼ばれています。
大腰筋の上の方は、腕を下ろしたときの肘の高さからスタートしています。
ちょうどウエストのくびれのあたりですね。
つまり、ウエストの高さから始まって脚を動かしているのです。
脚の付け根がこの高さにあると考えて歩いてみてください。
歩幅が大きくなりませんか?
大腰筋には脚を持ち上げる働きがありますので、
意識してこの筋肉を動かすことで、
歩幅も大きくなっていくのです。
大腰筋が衰えると、猫背になり、骨盤もゆがみやすくなります。
骨盤が正しい位置になると、内臓下垂の原因にもなり、
ぽっこりお腹になってしまいます。
また、脚を持ち上げる力が弱くなるため、
段差につまづきやすくなってしまったりもします。
逆にいえば、大腰筋を鍛えることで、
骨盤が正しい位置に整えられ、
お腹がキュッと引き締まってきます。
ダイエットでウォーキングやジョギングなどを行うときには、
ぜひこの大腰筋を意識して脚を動かすようにしてください。
意識をするかしないかで効果も大きく変わってきますよ。