こんにちは、YUKIです。
3月も半ば過ぎ、春も本番ですね。
気温の変化が朝夜と激しいため、お体が疲れやすいです。
いかがお過ごしでしょうか?
さて、ヨガと月の関係が密接なのは有名かと存じます。
1年を通して、毎月満月に名前があるのを覚えていらっしゃいますか?
3月の満月は
【ワームムーン】
と呼ばれています。
ワーム、の単語でマイナスなイメージを抱く方もいるかもしれません。
では、そもそも名前の由来は何なのでしょうか?
春の目覚めを意識する満月
毎月の満月の名前は、アメリカの先住民が名づけ、その度
ヨーロッパなどの入植者によりさらに名前が増えたりし、種類が豊富になりました。
3月になると、気温が上がって凍った大地も溶け始めます。
溶けた大地に、ミミズなどの虫が這った跡が見られるようになるため
ワームムーンと名付けられたそうです。
アメリカ地方が由来という事もあり、その時期になると
カエデの樹液の採取も始まります。
【レンテンムーン Lenten moon】ともいわれ
冬の最後の満月とも言われています。
由来を聞いてみると、生命が目覚める季節という
前向きな言葉のように感じませんか?
3月末の【菜種梅雨】
週末に向けて、天気が崩れそうな予報が出ています。
3月下旬から4月上旬にかけて、菜の花(別名 菜種)の咲いている時期に
降り続く雨のことを「菜種梅雨」と言います。
菜の花の甘い香りが漂ってきそうな名前ですね。
菜の花をはじめ色々な花を催す(咲かせる)という意味で
「催花雨(さいかう)」という別名もあります。
同じ発音の「菜花雨」(菜種の花の雨)から
「菜種梅雨」になったという説もあります。
日本にも春を告げるものがたくさんありますね。
季節の移ろいを感じ、命の成長を感じながら
ヨガを楽しまれてくださいね。